地方自治体の管理から民営化の動き
2018年06月12日 11時13分
「地方空港」は地方自治体の管理から民営化の動きがあります。
2013年(平成25年)に国土交通省は方針を固めました。2015年を目途に地方空港の民営化です。
民営化された第Ⅰ号は宮城県の仙台空港です。仙台空港の滑走路は国が運営しています。
そして空港ビルや貨物の取扱は宮城県が出資している第三セクターです。
民営化されたので、国が滑走路を保有したままで、滑走路から空港ビルまで数十年の間を民間企業に売却する計画です。
民営化することで空港ビルの商業施設は活気づくでしょう。集客率がアップすることで利益が生まれてきます。
その利益を財源にして航空機の着陸料や航空料金が下がると利用者や貨物の数を増やせます。
空港を起点にして地域全体の活性化に繋がることが期待できます。